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コラム

着圧ソックスとアーチサポート靴下の違い|効果・選び方

2026年5月3日 ・ FARS編集部

アーチサポート比較着圧ソックス

アーチサポート靴下の特徴|FARS

足のケアに使われるソックスには大きく分けて着圧ソックス(弾性ストッキング)アーチサポート靴下の2種類があります。それぞれ仕組みが異なるため、目的に応じた選び方が重要です。

着圧ソックス(弾性ストッキング)の仕組み

医療用弾性ストッキングは、足首の圧迫圧が最も強く、上にいくにつれて段階的に圧が弱くなる「段階的圧迫法」によって設計されています。代表的な圧勾配は足首10:ふくらはぎ7:太もも4とされています[1]

この段階的圧迫により、ふくらはぎの筋ポンプ作用と相まって静脈還流(下肢から心臓へ戻る血流)が促進され、むくみや静脈瘤関連症状の軽減に役立つとされます。

着圧ソックスの主な用途

  • 下肢のむくみ軽減
  • 下肢静脈瘤の症状緩和(医療用)
  • 長時間のフライト・立ち仕事の脚のだるさ対策

着圧ソックスの限界

  • 足底アーチを直接支える機能はない:圧力は脚部にかかるもので、足底アーチの物理的補正は目的としていません
  • 強すぎる圧迫は血流障害のリスクがあるため、医療用は医師の指示や適切なクラス選択が必要です

アーチサポート靴下(FARS)の仕組み

FARSは靴下の足裏部分にアーチパッドを内蔵。足の内側縦・外側縦・横の3点アーチを物理的に下から押し上げる設計です。義肢装具士が300足分の患者の足底データから設計しました。さらに、トルマリン配合のアーチパッドの遠赤外線効果が血行を促進し、疲労回復をサポートします。

FARSが対応する場面

  • 足底アーチの物理的サポート
  • 長時間の立ち仕事・歩行による足底の疲労感の軽減(メーカー設計目的)
  • 扁平足傾向・外反母趾傾向の方の日常的なフットケア(医療効果を保証するものではありません)
  • 朝起きてからのアーチサポート継続

違いの要点

項目 着圧ソックス(弾性ストッキング) アーチサポート靴下(FARS)
主目的 むくみ・静脈還流促進 足底アーチの物理サポート
仕組み 段階的圧迫(足首10:ふくらはぎ7:太もも4) アーチパッドで足底を物理的に押し上げ
主な対象 脚全体(ふくらはぎ・太もも) 足底(土踏まず)
医療用クラス あり(医師指示) 医療機器ではありません

こんな方はどちらを選ぶ

着圧ソックスが向く方

  • 夕方の脚のむくみが主な悩み
  • 下肢静脈瘤の管理(医師の指示のもと医療用を使用)
  • 長時間の飛行機・電車移動が多い

アーチサポート靴下が向く方

  • 足底や土踏まずの疲労感・違和感
  • 長時間歩行で足底に負担がかかる
  • インソールが入らない靴を多用する
  • 素足・サンダル・パンプスでもアーチサポートしたい

両方使うのもアリ

むくみと足底アーチの両方が気になる方は、シーンに応じて使い分けることで両方の特性を活用できます。FARSはアーチパッドの物理サポート+トルマリン配合パッドによる血行促進を両立した設計ですが、強い段階的圧迫機能は持ちません。強いむくみ対策には医療用弾性ストッキングとの併用が現実的です。

参考文献

  1. 日本シグマックス「弾性(CV)ストッキングと下肢静脈疾患・リンパ浮腫」https://www.sigmax-med.jp/general/users-guide/stockings/fitting(参照: 2026年5月)

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本記事は一般的な情報提供を目的としています。具体的な症状の診断・治療については、整形外科医にご相談ください。FARSは医療機器ではありません。