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コラム

革靴での足底ケア|営業・外回りビジネスマンの選択肢

2026年5月3日 ・ FARS編集部

ビジネスシューズ営業革靴

革靴での足底ケア|営業・外回りビジネスマンの選択肢

営業職・外回りの方に多い悩みが「革靴で歩き続けると午後には足底がじんじんする」「足底腱膜炎と診断されたが、毎日革靴を履かないといけない」というもの。義肢装具士の視点と、日本足の外科学会の足底腱膜炎の解説をもとに、革靴を履きながら足底をケアする選択肢を紹介します。

足底腱膜炎とは(基本情報)

日本足の外科学会の患者向けパンフレットによれば、足底腱膜炎は「長時間の立ち仕事や歩行により、かかとの内側前方に痛みが出る」疾患で、特徴的な症状は「朝起きて最初の1歩目に痛みを感じる」ことです[1]

近年の研究では、足底腱膜炎は単純な「炎症」ではなく、足底腱膜に生じる変性疾患として捉えられるようになっています。長期化したものは「難治性足底腱膜炎」とされ、6ヶ月以上続く痛みでは体外衝撃波治療が保険適応になることがあります[1]

革靴と足底腱膜への負担

革靴はソールが硬く、クッション性が低いのが基本です。アーチサポート機能を持つビジネスシューズもありますが、価格帯は高め。多くの革靴ではアーチが沈み込みやすく、長時間歩行で足底腱膜への牽引ストレスが蓄積します。

足底腱膜炎の保存療法(日本足の外科学会の解説より)

日本足の外科学会の解説では、保存療法として以下が挙げられています[1]

  1. 装具(インソール)療法
  2. 薬物療法(非ステロイド系消炎鎮痛薬の外用剤・経口剤)
  3. 注射療法(ステロイドの局所注射)
  4. 体外衝撃波疼痛治療(難治例)
  5. 靴の選定
  6. 運動療法(足底腱膜・アキレス腱のストレッチ)

つまり、装具によるアーチサポートと適切な靴選び、ストレッチの組み合わせが基本となります。

革靴でのケア選択肢

選択肢1:薄型インソール

市販の革靴対応インソールは、薄型でも靴がきつくなりがちです。革靴のサイズに余裕がない方は、入れた後に靴擦れや圧迫感が出ることも。試着して購入できるインソール売り場での購入が無難です。

選択肢2:オーダーメイドの革靴

足型を採取して個別に作製する革靴。アーチ形状にぴったり合うため疲労感を大幅に軽減できますが、価格は高めです。長期投資としては有効な選択肢です。

選択肢3:アーチサポート靴下(FARS)

靴下にアーチパッドを内蔵したFARSは、革靴に何も追加せず使える選択肢です。義肢装具士が300足分の患者の足底データから設計しました。

FARSが革靴ユーザーに向いている理由

  • 革靴のサイズ感を変えない:靴下の中にパッドが内蔵されているため、靴の中の容積に大きく影響しない
  • 複数の革靴で使い回せる:靴下を変えればすべての革靴に対応
  • 洗濯機で洗える:仕事用靴下として実用的
  • 義肢装具士が監修:300足分の臨床データから設計
  • 朝から夜まで継続使用可能:通勤中の革靴・ランチ後の歩行・夜の通勤帰り、すべての時間帯で同じ環境

足底腱膜炎と診断された方へ

装具用インソールが処方されている方は、医師の指示を最優先してください。そのうえで以下の場面でFARSを併用することで、アーチサポート環境の継続性が高まる可能性があります:

  • 朝、革靴を履く前の家の中(素足の時間帯)——朝起きた最初の一歩の痛みが出やすい時間帯
  • 取引先で靴を脱ぐ場面
  • 休日のサンダル・スリッパ着用時

※FARSは医療機器ではありません。診断された症状の治療は医師の指示に従ってください。

参考文献

  1. 日本足の外科学会「足底腱膜炎」患者向けパンフレットpamphlet_pla.pdf(参照: 2026年5月)

関連ページ

本記事は一般的な情報提供を目的としています。具体的な症状の診断・治療については、整形外科医にご相談ください。FARSは医療機器ではありません。